の作業記録
原稿を書く水曜日
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11:00
もうお昼ですが、おはようございます。今日は時間がとれるかと思いますので、できるだけ原稿作業を進めておきましょう。
あと、最近本をいくつも読んでいますが、読みっぱなしになっているので、その辺のまとめもうまくやりたいところです。
book:read:start:『CONFLICTED(コンフリクテッド) 衝突を成果に変える方法』(3/7購入)
fragment:読了本の管理について:
VS Codeで「book:read:end」で検索すれば、作業記録から読了した本のリストがテンポラリーリストとして作成される。はたして、これで十分だろうか。
ブクログを使う、Scrapboxを使う、Textboxを使う、などいろいろなアプローチが考えられる。
ブクログは、アプリもあるのでiPhoneからでも入力できる。本棚表示なので見栄えもよい。ただしリスト感は薄い。逆に、パソコンを使っているときには、記入のために若干距離を感じる。
Scrapboxは、買いたい本、買った本などの管理と並行して勧められる。すべてを記入するというよりも、注目した本だけ感想を書く、というスタイル。
Textboxの場合、一からフォーマットを作るので、現段階ではまったく判断がつかない。そもそも、どういうフォーマットを求めているのか、という点から考える必要がある。
* * *
現状は、「買った本のリスト」については、booklog.mdというファイルで管理できている。これはブクログのフィードを引っ張ってくるスクリプトを使うことで、かなり簡易に管理できている。
しかし、読み終えた本のリストは、まだ解決していない。booklog.mdに読了の日付を書いているが、それだけだ。
作業記録を「処理」するときに、読了した本も別にページを作って、そこに追記する方法は一応ありえる。
そのリストは、先ほどの検索「book:read:end」と似たものになるが、やはりテンポラリーリストなのとパーマネントなのとでは違いがある。その違いがどれほど大きいか、という点が問題なわけだ。
iPhoneを使っているときなどは、その差が顕著に出てくるだろう。一般的なマークダウンエディタではgrepの検索はできないのではないか(一応調べておく)。
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読了したテキストの問題は、それを開かなくなるのではないか、という点にあるように思う。Scrapboxの場合は、すべてが一緒になっているし、pinしておくことで、目にしたいものをとどめることもできる。既存のページにリンクを張ることで、そこからのアクセスも可能になる。
「book:read:end」での検索の弱いところはそれだろう。VS Codeの拡張機能を自分で書かない限り、毎回この検索を入力し、実行しなければならない。検索結果をファイルとして保存することはできるが、その結果は静的なものでしかない。一年の最後に、そのまとめをスナップショットとして保存する、といった用途には使えるが、今自分が求めているものとは違っているだろう。
* * *
アウトライナー、という選択肢はある。
WorkFlowyに保存しておけば、タイトルを上位項目として、その感想などを下位項目においておける。しかし、そうしたarchive機能は、検索のノイズを劇的に上昇させかねない懸念がある。もちろん、意味のある文章を書いておけば、その懸念もかなり下がるだろうが、まったくゼロにはならないだろう。
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やはり、なんとなく「リストで一覧したい」という欲望があるのだろう。アイデアメモについても同じような欲望があった。しかし、そうした管理は、規模が巨大になったときに破綻しかねない。
これまたアウトライナーであれば、年ごとで項目を切り分ければ、そうした心配もなくなる(その代わり、本の並びが年という単位で区切られてしまう弊害もある)。
やはり、Scrapboxであればそうした区切りを心配しなくてもいいが、そのかわり「リストで一覧したい」という欲望とはさようならすることになる。
ふむ。
* * *
とりあえず、選択肢を減らそう。
まず、ブクログは一旦脇に置いておく。このサービスがどれだけ続くかもわからないし、データの処理などを考えたときには、「自分のデータ」であった方が望ましい。APIもユーザー向けには公開されていないだろうから、とりあえずは購入した本のデータを刻印しておくだけの存在と認識しておく。どうしようもなければ、ブクログを思い出す、というくらいの位置づけだ。
そうなると、Evernote、Scrapbox、WorkFlowy、Textboxが残る。今、自分が主要に使っているツールたちだ。
最近は高機能になっているので、WorkFlowyもやれるだろう。APIがないので、自動処理は難しいが、コピペでなんとかできることは多い。iPhoneからの入力もたやすい点は魅力的だ。メタデータなどをタグにしておけば、いくつかのルートから本のデータにたどり着くこともできる。
たとえば、その場合、そうした本の読了メモは、どこに位置づけられるだろうか。
候補は二つある。
まず、booklogという新しい大項目を作ること。その下にずらっと並べるか、年ごとに切り分ける方式をとる。
もう一つは、すでに存在している「Thinging Room」という大項目の下に、読み終えたタイミングで追記していく、というもの。この項目は一種の「アイデアメモ」なので本の項目とアイデアメモが並ぶことになる。これはこれで面白い。
どちらのタイプを選ぶにせよ、WorkFlowyにはmirror copy機能があるので、書名をリンクにすることができる。
一応、うまく使えそうな気はする。
リンクとミラーコピー。
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そうだ。Textboxではなく、emcas/org-modeという選択肢もあるな。これはアウトライナーとテキストファイルの中間的な使い方になると予想する。
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Evernoteの場合はどうだろうか。
書籍名をタイトルにしたノートを作り、そこにタグ付けをしておく。そのノートを集約するノートブックを作ってもいいし、作らずに「居間」に置いておいてもいい。
Evernoteの表示形式をリストモードにしたら、リストで一覧欲求は満たされるが、そのリストは操作できない、という難点は残る。その場合は、読書ログ用のノートを作り、そこに書籍ページへのリンクを並べていくことになるだろう。おそらく、昔やっていたやり方に近い。
書誌データは、今だとAmazonから引っ張ってこれるので、ずいぶんと楽になるに違いない。
あと、EvernoteはMacのショートカット.appが使えるので(AppleScriptには劣るにせよ)ある程度自動化はできる。クラウドAPIを叩けるなら、もっとバリエーションは広がるが、準備がなかなか大変である。
しかし、イマイチ「これ!」という押しがない。オフラインでも入力できるのはメリットだが、そこまでという気もする。
* * *
しばらく触っていたが、検索のノイズさえ気にしないなら、WorkFlowyはよい感じがする。ただし、本で扱われているトピックをきちんと整理するならScrapboxだろう。
book-logの大項目ではなく、「Thinging Room」にまとめておくのが良さそう。
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Evernoteで少し試してみた。とりあえず、タグを付けるのがとても面倒。WorkFlowyとScrapboxは本文中にそのまま書けるので、やっぱりその方がよい。
あと、本文を読んでいるときに、どれがタグになっているのかがすぐにわからないものも問題。
タグに親子関係を持たせられるのはよいのだが、そこまで複雑な管理が必要なのかどうかは疑問。
ただし、テキストと画像をラフに混在できるのはメリット。
逆に、リスト的に表示すると、本文が一覧できなくなるのはデメリットか。
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Scrapboxの運用はそう難しくない。
それぞれの本のページを作り、自分で「読んだ本リスト」というページを更新していくことになる。書名の一覧はできるが、その場合は内容の一覧はできない。いちいちページを開く必要がある。
その分、本の内容を、他の本の内容と関連付けやすくはない。「知的生産」で役立つのはこの機能だろう。
というところで、今時分が欲している「リストで一覧したい」欲求は、知的生産には直接関係ないことを悟った。あくまで、写真アルバム的な楽しみの一環である。
とは言え、そうしたものを作ることによって、たとえば読書メモの作成が意欲付けらレルことはあるだろうが、まったく無駄とも思えない。
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ここまででなんとなくWorkFlowy+Scrapboxの運用が良いのではないか、という感触がある。WorkFlowyはorg-modeに置き換えられるかもしれないが、二段階の体制をとるのは悪くない。
まずは、その想定で進めてみよう。
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では、Textboxはどうか。
まず、これまでの流れを踏襲しよう。本一冊につき、テキストファイルを一つ作る。で、そのファイル群のインデックス用のファイルを作る、というのが一つのやり方。
もう一つは、アイデアノートとそのインデックスを混ぜてしまう、という方法だが、これがtextboxではなかなかうまくいかない。ノートが役割ごとで切り分けられているからだ。
現状、アイデアノート的なものは、たとえば、HotText.mdだろう。これは私宛に毎朝過去のアイデアが7コリマインドされる「素材」になっている。よって、このファイルは時系列が乱される。ログ→一覧、という役割は担えない。
ここで根本的な考え方の転換が迫られる。もし、WorkFlowyと同じようにアイデアノートと読書メモを混在させるならば、時系列で残すアイデアノートを作成する必要がある。
これはなかなか「抜本的」な改革である。一気に踏み切れるものではない。
書籍一冊ごとにテキストファイルを一つ作る、というアイデアは悪くない。Amazon APIを使えば苦労もそう大きくないだろう。そのインデックスを自動的に作成することもできる。が、そこまでだ。それ以上の「動き」が具体的にイメージしにくい。
読み終えた本のリストが、一つの独立したファイルになっていると、おそらく徐々に見なくなるのではないか。少なくとも、読了した本を追記するタイミングでしか見ないだろう。よって、その追記処理を自動でやってしまうと、まったく見なくなることが想定できる。
なんとなく、この思索は間違った道のりを歩いている気がする。既存のツール上の運用をTextboxに無理やり当てはめている感がある。そうではなく、textboxらしい運用を再検討する必要があるだろう。
この辺の話は、次の次のメルマガにでも書こう。
13:00
メルマガ:
少し書きます。
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2000字ほど書きました。あともう一原稿くらい。
15:00
情報整理ダイアローグ:
書きましょう。
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書きました。
publish:情報整理ダイアローグ:第十七回:個人文書館としてのEvernote|倉下忠憲|note
16:00
ブックカタリスト:
来週の火曜日用の記事を書いておきます。収録直後の方が書きやすいので早めに。

