の作業記録
うちあわせCastな木曜日
- 作業記録の共有
- TH+編集者さんに原稿を見せる
- 14:00~うちあわせCast
- R-style
9:00
おはようございます。結局昨日は一日妻の体調が悪いままでした。今日はよくなってくれるとよいのですが。とりあえず、午後からのうちあわせCastと、編集者さんに原稿を見せるタスクだけは最低限こなしましょう。
fragment:メモとその管理について:
たとえば、以下のようなメモがあったとする(というか実際にある)。
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このメモをどう「整理」するか。
まず、最近「読書について」まとめようと思っているので、その分類に入れてしまうことができる。つまり「読書についてのメモ」のようなファイルを作りそこに置いておく、という方法。
同様に、これは「変容」という別のテーマでも使えそうな気がする。上と同様の方法がある。
電子データなので両方に入れること自体はそう難しくはないが、はたしてそれがよいことなのかどうか。いちいちコピペは面倒だが、仕分け先のファイルをリストで持っておき、そこから選択する、という形(複数選択可能)であれば、かなり手間は小さい。タグを書いておいたら、それに応じて仕分ける、というやり方でも複数場所におくのは容易い。
あるいは、上を思い出すときは、だいたい「読書」の文脈で思い出すので、そこに保存しておき、変容については単に「読書メモを見よ」というメッセージだけ置いておけば、情報を探す際には過不足ないとも言える。
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読書手帳システムにおける「読みやすいメモの形」につて検討する。
まず、liで箇条書きメモが並んでいるのは、なかなかに読みにくい。「詰まりすぎている」感じがする。
では、普段残しているテキストメモをそのまま表示させるとどうなるか。
タイムスタンプが邪魔すぎる。
やはり、これまで試した中では、MindGardenのタイル方式が一番しっくりくる。
が、とりあえず最初のやつのCSSをいじるところから始めてみよう。
だいぶマシになったが、それでもタイムスタンプの主張が強い。
1Writer上でこのファイルを見ると、以下のようになっている。
見出し行が通常行と同じフォントサイズで、シャープマークはむしろ薄くなっている。ふむ。
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調整を重ねて、一応見やすくなった。
これを一年単位にしておくのか、月ごとにわけてリンクしていくのか、という問題がある。
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大本のテキストファイルメモは同じものをずっと使い、たとえば三ヶ月前のメモだけを切り出して上のシステムに加える、というのはどうか。
入力側も出力側も、時間と共にファイルが変わっていく、というような。
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MindGardenの仕組み自体は難しいものではなく、単にDivに要素を書き込んでいるだけなので、一応上記のシステムに組み合わせることはできる。
が、MindGardenが、jsonからjavascriptでdiv要素を生成しているのに対して、読書手帳システムは単にファイルを表示させているだけ、という点に違いがある。
通常のテキストファイルを解析して、それをカード状に表示する、という方がシステム的には一環している。iframeという手もある。
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なんとなくMindGardenに集約したほうが良い気もしている。が、MindGardenはjsonを編集しないと中身をいじれない、という問題がある。ビューのスタイルとしてはこういうタイル状がベストだという気はしつつも。
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この問題は、メモの書き留め方と、表示のさせ方の二つが関係している。たとえば、常にタイトル+内容という豆論文方式でメモを取るのと、走り書きの内容だけのメモを取るのとでは扱いが異なってくる。
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リスト型(箇条書き型)と、カード型(タイル型)の一番の違いは「余白」だろう。後者の方が一つの書き込みに与えられる余白が大きい。
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たとえば「読書について」のようなテーマを設定して、そこにメモを集めていく、というやり方をするとき、書く場所はScrapbxoでも、テキストファイルでも構わない。重要なのは、いかなるメモを書き、そうして書いたメモをどう使うのか、だ。
たとえば、それを「企画案」のネタ帳として扱うこともできるだろうし、自分が関心あるテーマの一ジャンルとして扱うこともできる。
前者は、書き留めたメモを育み、整理することで構成へと変化させていくことが必要だが、後者は単に、そのジャンルに関するメモを探すときの一つの「とっかかり」になるにすぎず、別段整理などは必要ない。
この辺の運用も、まだ自分がどうしたいのかが見定まっていない。
前者を収縮的メモ、後者を発散的メモと呼ぶとき、自分に必要なのはどちらなのか。それは執筆のプロセスをどう進めていくかが強く影響してくる。
14:00
うちあわせCast:
収録します。
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収録しました。
publish:R-style:第八十五回:Tak.さんとAX(アナログ・トランスフォーメーション)について by うちあわせCast
16:00
book:buy:store:
- 『何もしない』
fragment:メモとその管理について:
状況を再確認しよう。
まず、メモの整理などをしなくても、毎日毎週「書くべきこと」は山のようにある。たとえば書籍の原稿、たとえばメルマガの原稿。そのような「書くべきこと」がいかに生まれるのか、という点は一旦脇に置くと、メモの整理については気にしなくても、日常の執筆作業は生まれている。
一方で、執筆作業とは関係なく思い浮かぶさまざまな着想がある。単に思いついたり、記事や本を読んで得られる思いつきもある。それらのうち、前述した「書くべきこと」にコミットできるものもあるが、そうでないものもある。
でもって、「書くべきこと」だけ書けばいい、というスタンスならば、「そうでないもの」はそのまま流しておけばいい。まったく何もしないか、単に保存しておくだけ、という形。
それはそれで合理的なのだが、最初に脇においておいた問題がここで立ち現れる。書くべきことはいかに生まれるのか。
たとえば、出版社さんからオファーがあり、それにもとづいて企画案を考える。このとき、まったくゼロベースから考えるのか、すでに温めているテーマをベースにするのか、集めてある素材からテーマ的なものを模索するのか、という方法があるように思う。その方法に合わせて、メモの運用の仕方をデザインしたい、というのが今の自分が考えていることなのだろう。
方法としては、企画案をたくさん温めておくだけ温めておいて、オファーと合致するものだけを孵化させていく、というのが一般的だろう。
しかし、セルフパブリッシングがあるので、自分なりに先に「本」にしてしまう、ということもできる。そういう選択肢の広さが、執筆プロセスの選択肢の幅を広げてしまい、それが悩みも一緒に生み出している、というのが現状だ。
具体的な問いに置き換えれば、私の一日の過ごし方は、「書くべき原稿」を書いているだけでいいのか、よくないとすれば、何をすればいいのか、ということになるだろう。
本を読んだり、単体で思いついたことを、何かしら「本」の動きに絡めていきたい、という欲望があるのだと思う。その欲望とどう対峙するのか。
毎日の原稿執筆や、毎週のメルマガ締め切りとは別の「何か」を日常に組み込むこと。以前であればそれはR-styleの執筆であった。が、それだとだいぶ「塊」感が大きい。メモ的ではない。今埋めたいのは、その「メモ的な」サイズ感の作業だ。
言い換えれば、毎日のように思いつくその着想を、どの原稿サイズに当てはめていいのかがわからなくなっているのだろう。
一つ言えるのは、すべての着想メモを「記事化」することはできない、ということ。「豆論文」にならざるを得ないものもあるだろうし、それすらも無理なものがあるだろう。その現実の上にいかなる「メモ」システムを築き上げるのか。それが目下の課題だ。
言い換えれば、メモについての話は、絶対的にアウトプット(成果物の生成)と一緒に検討されなければならない、ということだ。メモの処理だけを考えることはできない。他のワークフローがどうなっているのかとセットで検討して、はじめてメモの扱いが生きてくるようなところがある。
その意味で、数年前のメモせっせといじるようなことは現実的ではないだろう。それよりも、もっと「目の前」にやらなければならないことが多いはずである。
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少し前に5年分のメモのテキストファイルがあるとしたら、という仮説を立てた。しかし、上の話を検討すると、別の軸の問いだ手が必要だろう。つまり、今からゼロベースでメモのシステムを作るとしたら、だ。
過去のメモのことは一旦考えないようにして、この時点から日々発生するメモを処理していくとしたら、どのような形がよいか。
たとえば、以降の走り書きめもはすべてこの作業記録のpush扱いにスル、というのがある。WorkFlowyに一旦書いたとしても、手書きメモにいったん書いたとしても、一日の最後にはそれをpushする、というような運用。
アイデアの書き留めを、「レシートの発行」だと考えれば、毎日レシートを処理しているように(実際はできていないが)、アイデアレシートも何かしらの処理を行うやり方が適切に思える。
その「処理」の一つは、pushである、というわけだ。直接役立てられるプロジェクトがあるならば、そこに書きつければいいだろうし、その場所はプロジェクトごとにマチマチであろう。
では、その総体としてのログはどうだろうか。ここでの「処理」は、さまざまな場所への振り分けを意味するわけだが、振り分ける前のすべてのログがあったらよいのではないか。たとえるならば、Evernoteの(ノートブックを指定しない)「すべてのノート」のビューを作るかのように。
それは望みすぎだろうか。そして、あっても使わないだろうか。
そんなに使わない気はする。
では、「どこにも行き場のないアイデア」の一覧ならどうか。これは十分にありうる。それはどこにも行き場ない=フックとなる情報がない、であり「一覧」でしか閲覧できないものだからだ。
だいぶ問題がはっきりしてきた。
まず、すでに毎日何かしら書くことはある。メモの整理は「本流」ではない。ただし、次の一歩の備えとして、メモの整理をしておくのはそう悪いことではない。
そこで、毎日思いつくメモを「処理」していく。これはGTDのinboxの考え方に近い。問題は、その「処理」の方法だ。しかるべきプロジェクトがあるものはそこに移動させればいいが、そうでないものはどうするか。GTDはゴミ箱だった。私のシステムでは、ゴミ箱ではない何かしらのファイルやリストだろう。
また、この「そうでないもの」の線引きも実は難しい。今コミットしているプロジェクトではないが、「これはエッセイが書けそうだ」というものは、どちらになるのか。少なくとも「エッセイが書けそう」というのならば、エッセイネタ帳に置いておけばいいだろうか。そのような感触すらないものをまとめておくファイルを設けておくのがよいか。
でもって、それがpushになるのか。
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これ以上考えていても埒があかないので、まず「一日のメモをレシートのように「処理」する」というのを実践してみる。そのために、WorkFlowyか別の場所に一日のメモを入れる場所を作ろう。
17:00
あとで読む:
- 研究者の研究:David W. C. MacMillan, 第一回 | 有機化学論文研究所
- 研究者のメモはデジタルか手書きか(N=1)|ゆー博士@本質メモ研究所|note
- ノートは君と共にあるのだ。いかなるときも。|杉咲亮太|Ryota Sugisaki|note
R-style:
気が向いたので記事を書きます。
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書きました。
publish:R-style:手書きメモを書くとき、私たちはデザイナーでもある。 – R-style




