の作業記録
原稿を書く水曜日
- 作業記録の共有
- TH001
- メモシステムについて考察する
9:00
おはようございます。本日は原稿を進めます。あと、最近の読書手帳システムの整備によって、改めてメモについて考えたくなったので、それについて考察します。
あとで読む:
【2021年10月29日 創刊】情報整理大全シリーズ | 金風舎
push :文章で書くタイプのタスク管理
push :イマジナリーな読者像
TH:
何も考えずに、とりあえずTHから。001で書き足すものがないかを確認して、なければ一旦002に移ります。
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読み返すようにPDFを作りました。そこで問題に気がつきました。HTMLを通してPDFを作るので、段落が空改行によって作られます。言い換えれば、空改行を入れないで単に一つだけ改行をいれて行を変えているだけだと、PDFでは一つの段落にまとまってしまっています。
あと当然横書きですね。MarkDown PDFは縦書きはたぶんできないので、完成原稿が縦書きの場合は、ちょっと力不足ですね。横書きの、小さいサイズのPDFを作るだけならMarkDown PDFは最適な拡張ですが、執筆活動全般を支えられるものではないかもしれません。
Pandocを使ってみましょうかね。
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藤井太洋さんのNovel-writerという拡張を思い出した。縦書きプレビューができる。
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Vivliostyle/CLIで縦書きPDFが作れる、とのこと。以前導入した記憶がある。
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縦書きでPDFを出力してみたのだけども、この本はなんだか横書きの方がよいのではないか、という気がしてきた。一応、その体で進めていくとしよう。
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002に少し着手します。
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2000字ほど書きました。
11:00
妻の調子が悪いらしく、仕事をお休みすることに。私も半分閉店がらがらモードで進めます。
14:00
fragment:メモとその管理について:
メモについて考える。
最近、読書手帳システムが整備され、過去のメモストックが一旦日の目を浴びたこともあって、メモのシステムについても再構築したくなっているので、その考察。
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毎日たくさんのメモを残している。それをどう「知的生産」に活かすのか。それは言い換えれば「本をいかにして書くのか」という問題意識でもある。
そしてこの問題意識からは、さまざまな根が伸びている。
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まず、日々書くメモと、執筆原稿の関係性がある。
ここでよくある構造を確認する。たとえば、連載原稿を書いて、それを本にまとめるというやり方は雑誌全盛期の時代から行われている優れた手段だ。毎回訪れる締め切りと小さいアウトプットの連続は、「大きな本を一気に書く」という作業を文節化してくれる。その手法はぜひとも取り入れたい。
で、そこにある構図は本を構成するパーツとしての記事を書いていき、それによって本を構成する、という形だが、そこにメモを導入するとどうなるか。
記事もまた、ズームを変えれば一つの大きな文章であり、それをさらに小さいメモによって構成する、という構図が立ち現れる。そうすると、非常に「綺麗な」構造が見えてくる。
小さなメモ→記事→本
まず、小さなメモを作り、それを集めてて記事にして、その記事を集めて本にするという流れ。執筆の教科書があるならば、まっさきに図解されるくらいに「綺麗な」構造だが、実際はどうだろうか。
上の「プロセス」はたしかに適切だが、それを実行する段になると問題が生じる。それぞれすべてに「時間」がかかるのだ。小さなメモを書くのにも時間がかかるし、記事を書くのにも時間がかかるし、本を書くのにも時間がかかる。メモばかりを書いていたら、本は書けないし、本ばかり書いていたらメモは書けない。
適切な時間の分配が必要となる。そういうのは時間割り的に、あるいはルーティーン的に行うのがよいのかどうか。この判断が適切にできるかどうかも不明瞭である。
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さらに、テーマのトップダウンとボトムアップがある。
まずテーマを決めて、それに沿って素材を集めていくのがトップダウンであり、集まった素材からテーマを考えるのがボトムアップだ。でもって、その両方を並行して進めるのがシェイクである。
で、上記のプロセスは、このテーマをどう扱えばいいのかがわからない。連載を書くにはテーマが必要であり、それは本のテーマをあらかじめ決めることだと言える。でもって、記事のテーマが決まっているならば、メモのテーマもまた決まっていることになる。
が、概してそのようにしてメモは生まれない。ある種のゆるい方向性みたいなものはあるが、テーマに合わせてメモが出てくるわけではない。日々のメモと、テーマ設定には根本的に相性が悪い点がある。
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付け加えれば、私には「研究テーマ」というものがない。研究者の人ならば、研究テーマを決めそれで予算などをゲットし、そこで研究を進めて出てきた成果から、論文や本を書くことになるだろう。
が、私はそのような研究テーマの設定がない。
あるいはそれをするべきなのだろうか。たとえば、2022年はこのことについて考えると研究テーマを決め、それに関するメモを次々に集めていく、というやり方をした方がいいのだろうか。
少なくとも、そうした方がメモの整理はぐんとやりやすいことは間違いない。上のような、日々のメモと執筆の関係性も整理しやすい。つまり、ある期間はメモ集めに日々の時間を使い、それがある程度まとまったら今度は記事を書く事に時間を使い、それが終わったら、本を書く事に時間を使えばいい。非常に綺麗に切断されているし、理解も容易い。
しかし、そうはいっても、本を書いている段階で発生するメモは、そのときのテーマとは関係ないメモは発生するだろう。その処理をどうするのか。
テーマが決まっているならば、それは優先順位が決まっているということなので、そうしたメモは「雑多」なものとしてただ保存しておくだけ、ということができるかもしれない。少なくとも、そういう判断は、雑多に物事を進めているよりははるかに下しやすくなるだろう。
が、自分にそのような進め方が合っているのかどうかは分からない。案外、それが一番簡単でスムーズな解決法ということはある。
しかし、私はあるときは贈与について読み、また別のあるときは情報整理について読み、さらにあるときは、ケアの哲学について読むようなところがある。そして、そいういう異なるジャンルに、「重なり合い」を見るところが、私の仕事の特徴と言えるかもしれない。テーマ先行でやってしまうと、自分の仕事の特徴が消える可能性は、留意しておきたい。
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単一テーマではなく、複数テーマ(マルチプルテーマ)という「逃げ道」はある。上記のように、いろいろ並行して進めているならば、そのすべてをテーマ設定し、個々に合わせてメモを残していく、というもの。そこからの融合はまた別途考える、という方法。
これは混乱は深まるかもしれないが、自分にはあったやり方だと言えるかもしれません。ただ、今やっているのとほとんど変わらないとも言えるわけで、現状のメモ問題が解決する可能性はわりと低い。
それに結局そういうテーマから外れるメモは生まれるわけで、それをどう扱うのかはわからない。
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WorkFlowyにたくさん貯めていた「走り書きメモ」を処理していてわかったのだが、それがWorkFlowy上にあって、別の項目に移動させられると嬉しいものと、そうではなく単に置いておきたい(置いておくだけで十分)というものがあった。そのような感覚的な峻別が、ここでは重要なのかもしれない。
つまり、私はすべてのメモを等価に「素材」として扱うことを、今検討しているわけだが、それが大きすぎる欲望である可能性はある。上の話を引き継げば、テーマ設定してあるものは、メモ→記事→本、のプロセスに乗せ、それ以外のものはただ保存しておくだけ、というやり方をするわけだ。
そこでややこしくなってくるのが、noteやR-styleというメディアである。ここでは、まさに「それ以外のもの」を書くためにうってつけの場だと言える。あるいは、Scrapboxに豆論文的に書いておいてもいい。
そのように外向きに出しておくことで、誤配が生じることもあるだろう。しかし、そうやって考えるとややこしくなるので、単にテキストファイルに保存しておくだけにする、という手もある。その場合は、日付などのタイムスタンプと共に保存しておくか、あるいはナンバリングだけ振って、ただずらっとだけ書き留めておくことになるだろう。
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仮にそのような「ただ保存するだけ」を選択した場合、私の"システム"にそれをどう「活用」することができるだろうか。
ここでも、結局すべてのメモを「活用」しようという欲望が発露しているわけだが、その認識を持った上で、それでも検討してみよう。どうメモは「使える」のか。
たとえば、自分の手元に今5年分の「着想メモ」のテキストファイルがあると想像する。そのファイルは、今現状動いているシステムと、どうリンクさせることができるだろうか。
おそらくこの問いが、私が今もっとも真摯に取り組むべき問いだろう。うまく活用できるならば、ただ保存するという選択が浮かんでくる。それができないならば、「使えるものは使えるようにして、後はまあーしゃーない」と捨てる(保存はするが、後々の活用はほぼ考えない)ことになる。
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一ヶ月単位、あるいは一年単位でそのテキストファイルが区切られているとする。それをたとえばランダムに表示させるというような方法はどうか。あるいは一つひとつくぎっておき、その一つをランダム表示するのでもいい。
今読書手帳システムは、ローカルファイルの内容を表示させることができるので、そういうことを実施するのは容易い。
JavaScriptを使って、画面の右から左にずっと、そうしたテキストファイルの中身を流し続けてもいい(ニュースのテロップみたいなもの)。5年分もあるならば、ずっと流していてもまず飽きることはないだろう。
あるいは、読書手帳システム上で、どこかのページを読み込む度に、ランダムにメモを呼び出すようにしてもいい。
そういう「今と昔を並行して走らせる」方法は、有用だろう。
あるいは「ランダム」というボタンを設置して、それを押すことで過去のメモをランダムに表示させてもいい。使い方は結構ありうる。
で、そうやって見直して、どうする?
過去のメモと邂逅し、何か思いついたことがったとして、結局また新しいメモが生まれるだけではないか。そのメモをどうするのか。
同じように、メモしてただ放置するだけだろうか。
あるいは、その新しく思いついたメモが、「そのときのテーマ」と合致するものであれば、それを執筆プロセスラインに乗せて「拾い上げる」ことをするか。
そういうことができるならば、二つのラインが動くことになる。一つは執筆のプロセスラインで、メモ→記事→本という始点から終点までの流れを辿る。
もう一つは、メモの循環的な流れで、まずメモし、それがランダムに引っ張り出される環境置かれる。保存し、一旦は見えなくなるが、確率論的にいつかは引き上げられるサイクル。回っている歯車の一部分だけが私の目に入っている状況を想像してもらえればいい。テーマに関係しないメモは、その歯車に投じられる。で、そのメモと再び再会したときに、「今のテーマ」と合致するならば、プロセスラインに移動させられ、そうでなければまた歯車に戻される(というかただ放置される)。
これは構図としては非常に綺麗である。ただ、時間と共に歯車が巨大化し、保存したメモとの再会率が下がっていく点が問題である。そこで、メモを「間引いていく」作業が必要だろう。
一方で、消したくない、保存しておきたい、という欲望もあるので、全データのファイルと、歯車として表示させるようのファイルを分け、操作するのは後者のファイルだけにしておく、というやり方が使える。
一応これで、「理念的」にはうまくいく仕組みができる気がする。
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ただし、ここでScrapboxやR-styleに書いたものを、この二重プロセスにどう位置づけるのか、という問題は残る。でもって、それがなかなかやっかいなのだ。
あとで読む:
座談会:若年層に政治参加を促すために何が必要か|特集|三田評論ONLINE
17:00
fragment:メモとその管理について:
具体的なメモで考える。
“「断片集」で文章になっているものは、Scrapboxに移動させた方がよい。”
このような走り書きメモはどうするか。あるいは、
“分人主義における政治批判の困難について”
といったメモはどうか。
一つ目のメモは、あきらかに「マテリアル」ではない。覚え書き、という感じ。これはタスクではないが、しかし何かの素材として役立つというものでもない。こうしたものの扱いはどうか。
二つ目のメモは、文章の材料になりそうだが、しかし目下自分のテーマにフィットするものはない。R-styleなどの連載媒体で書けるものもない。行き先が不明なメモ。
“善意というダークマター”
という着想メモも、行き先がない。
“この世界は基本的にくそったれで、うまくいくことの方が稀”
のようなものも同じ。エッセイが書けそうだが、しかしそこまで膨らむかどうかもわからない。エッセイを書いたとして、それをどこに誰に向けて、どんな場所に書けばいいのかもわからない。
こういうものの根本的な扱いが困る。
また、テーマで言えば「情報リテラシー」について考えたい、というのがあって、これをどう膨らませていけばいいのかも不明。こちらはトップダウン側からの悩み。
なかなか悩ましい。
このボトムアップの行き場のなさと、トップダウン側からの空虚さをうまく解消したいのだろう。
解決の一つには、トップダウンを何も想定せず、ただ毎日メモを作る、という方法はある。これは整理しなくてよいので、整理に関するややこしい問題は消滅する。ただし、それで「本」ができるのかはかなり不透明。
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一週間に一度、ツイートを振り返ってまとめページを作っている。それと同じことを着想メモでもやればいいのではないか。あるいは、一緒くたにしてしまうか。
そうしたまとめノートを読み返して、別のページを生成するか。メタノート的運用。
ただし、移動させたものをチェックしないとこの運用はなりたたない。が、Hugoでサイト表示しているので、チェックした後いちいちpush しなければ反映されないのは、弱化不便というか機動性が悪い。
純粋にテキストファイルでメモを残し、それを読書手帳システムで閲覧する、という形にまとめるのがよいだろう。
その閲覧の形が、ページ単位なのか、個別単位なのか、期間単位なのか。
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ツイートノートからまず全文をコピペし、ある期間貯めておいて、それを後から見返す、というフローが考えられる。
よって、何か思いついたことはツイートしておけば、そのフローに乗っかることになる。