構成を再検討する月曜日

8:00

おはようございます。今日は、THの方向性がこれでよいのかを、もう一度検討します。「またか」という感じもしますが、大切なことなのでじっくり考えたいところです。

publish:WRM:『すべてはノートからはじまる』と『知的生産の技術』|倉下忠憲|note

TH:

企画案の再検討。なんとなく、これでよいのかな、という気がしている。その気持ちを解剖してみる。

まず現状の企画案。セルフマネジメントを3つのフェーズ(たとえるなら、1.0、2.0、3.0のような感じ)にわけ、それぞれのフェーズにおける必要な考え方と、そこで使えるパターンを提示していく、という流れになりつつある。

これは綺麗にまとまってはいるが、むしろ綺麗にまとまりすぎている気がする。そんなに整ったものだろうか。あるいは、自分はそんな風にしてこれらの技法を学んできただろうか。

自分の理解の順番が適切な説明の順番とは限らないが、かといって綺麗に整えることだけが適切な順番の作り方ではないだろう。

こうした話の組み立てによって、たしかに理解はしやすいかもしれないが、実践についてはどうか。言い換えればこういう書き方で、この本が「手引き書」としての役割を十分に果たせるのか、という疑問がある。

当然そうなると、手引き書としての役割を十分に果たせる書き方とは、どういう書き方なのか、という疑問が出てくる。それに明快な答えが出せるならば、ここまで悩むことはないわけだが、それでももう一度考えておきたい。

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たとえば、他にどんな書き方ができるだろうか。

既存のノウハウ本をいろいろ学んできたけども、うまくできない自分の話を中心に展開する手はある。メモの話からはじめてもいいし、GTDの話から始めてもいい。非常に個人的な話になるが、そこから敷延して、普遍的な話に迫っていくことはできる。

あるいは、文芸批評のような形でノウハウ批評してもいい。それぞれのノウハウの特徴を抽出しながら、「セルフマネジメントの技法」という大きなフィールドの中に、それぞれのノウハウを位置づけていく、という仕事。

以上二つは、読み物としては面白いだろう。一方で、解説書としてはどうか。

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ようはもっと「自分寄り」に書くのか「読み物寄り」に書くのか「実用書寄り」に書くのかで揺れているのだろう。そこに、入門としての役割、という疑問がからんでいる。

さて、どうするか。

9:00

TH:

たとえば、自分寄りの話だとどうなるか。

一番ひきが強い話だとGTDって結局うまくいかなかかった、みたいなところから入るのがよいだろう。いろいろ苦労して導入したけども、結果的にそれとは違う形になっている。でも、それでよかった、みたいな話ができる。

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より批判的に書くならば、セルフマネジメントの歴史をひも解きながら、それぞれのノウハウの特徴を抽出し、時代背景的な位置づけと他のノウハウとの関係性を論考していくこともできるだろう。つまり、人文書寄りの書き方だ。

人間にとって、あるいは現代人にとってセルフマネジメントとは何か。それを解き明かしていく。

解き明かしてどうなる?

そうすることが、セルフマネジメントの導入にとって役立つのか。

そもそも自分は読者にセルフマネジメントを導入して欲しいのだろうか。

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「セルフマネジメントを導入しましょう!」→「はい、導入します!」

というイノセントな流れは願っていない、ということはたしかだ。そんな単純な話は面白くもないし、きっと実践にも役立たない。だからといって、ひねくれまくるのも違うだろう。

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用語を押さえる。登場人物を押さえる。どんな観念があり、どんな世界観があるのかを押さえる。そういう風にして、少しずつ理解を広げていく。

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セルフマネジメントにはどんな要素があるか。それを学問的な手つきで列挙するとどうなるか。

たぶん、結果としてやるおわとほとんど変わらない情報になるだろう。ある意味で、それはもう「通ってしまった道」だ。

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パターンは、一種のモデルなので、それはそのまま「答え」にはならない。答えを直接求めている人には物足りない情報ではある。

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しかし、今回は新書ではない。新書ではない、ということはやっぱり一つの意味を持っている。そのことを忘れてはいけない。

10:00

あとで読む:

TH:

この手の本は、何かしらのフレームワークを提示して、非常に説得的ではあるのだけども、実際は著者のセミナーを受けることへの動線になっているものがある。それはそれで一つの本の書き方だが、個人的に望ましいものではない。

他の本を参照することは別段問題ないが(それが本の在り方である)、セミナーとセットというのは「不足」感がある。できるだけ、読むだけで実践を進められるようにすること。それが一つの目標である。

だから、「綺麗な理論」を提示して、実践的な細かい話を置き去りにすることはできない。むしろ、そういう細かい話の方が大切、ということすらありうる。

ブックカタリストの下書き:

一回、気分を切り替えるためにブックカタリストの記事の下書きを書いておきましょう。

ゲスト回用の記事です。

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書きました。明日の17時に配信されます。

11:00

TH:

だれに何をどう伝えるのか。もう一度考える。

12:00

お昼はふりかけと白ご飯。

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そして休憩へ。

15:00

TH:

ちょっと埒があかないので、別のツールを使いましょう。

Kakauで考えてみます。

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あんまりうまく進みませんね。手書きノートにしましょうか。

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これまたうまく進まなかったので、長めの散歩をしてきました。で、ちょっとひらめきました。「講義風に組み立てるのはどうか」というアイデアです。大学の講義のように十回以上の「授業」という形で話を進めて行く。ちょっと面白そうです。

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一回、Kakauで仕切り直し、あるいは講義のシラバス風に表組みを作って、その中で考えてもいいかも。

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だいたい講義は28~30回くらいで構成されているが、その半分くらいのボリュームでいこう。14〜15回くらい。

適切に切り分けた14回というよりは、「全体の話を14分割するとしたら、どういうものになるか」という箱サイズ先行で考えてみる。

16:00

TH:

ふと思い立って、無印良品のノートを購入。ここに小さい項目ごとに書きたいことを書き出していきます。

Image from Gyazo

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81ページまで記入。つまり、81項目が提出できた。まだもう少しありそう。

21:00

TH:

とりあえず、このミニノートを満タンに埋めるまで進めてみよう。

あと、この本は一章を1万字で構成することに一応決めた。1万字ペースでリズムを刻んでいく。

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情報カードボックスをのぞきながら、ノートに追記。

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138ページまで記入できました。若干写真で見せづらいのですが、見開きの左ページだけを使い、1ページをカード1枚のように書いてくスタイルです。

22:00

本日の振り返り:

本日は、THの仕切り直しでした。いろいろ迷走しましたが、最後には一応方向性が固まってきたところがあります。素材の洗い出しも文庫本ノートで一通り終えました。

本来はこれをデジタル化してアウトライナーか何かでまとめるのが良いのでしょうが、とりあえずは原稿執筆に映りましょう。β稿は一旦廃棄して、1万字目標のγ稿です。

というわけで本日はそろそろ閉店がらがらです。

お疲れさまでした。